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 用語と解説 [C] CCS ( China Classification Society )中国船級協会
 CES ( Coast Earth Station )海岸地球局
 CISPR ( Comite International Special des Perturbations
      Radioelectriques ) 国際無線障害特別委員会
 COG ( Course Over Ground )対地針路
 COLREG条約 ( Convention on the International for the Preventing
      Collisions at Sea )海上における衝突予防のための国際規則に関する条約
 COSPAS/SARSAT ( COSMOS Satellite for Program of Air and
      Sea Rescue/Search and Rescue Satellite
      Aided
      Tracker )周波数406 MHz のシステムは、コスパス/サーサット(COSPAS/Search)衛星を使用したもので、船舶や救命いかだなどから発射された遭難信号は衛星を経由して地上に送信されながら周回をつづける。地上局は、これを受信して信号を解読して遭難船の船名や遭難時刻などを知るとともにその位置を算出して、最適な救助活動を開始する。
 CPA ( Closest Point of Approach )物標の速度、針路から、自船に最も近づく点
 CPU ( Central Processing Unit )演算装置・制御装置・主記憶装置を合わせて中央処理装置、略してCPUと呼んでいる。
 CRT ( Cathode Ray Tube )ディスプレイ陰極線管(Cathode Ray Tube)の頭文字を取ったものでブラウン管とも呼ばれる。文字を表示するものをキャラクターディスプレイ、図形を表示するものをグラフィックディスプレイという。
 カラ-CRT(カラーブラウン管)は、光の3原色信号(赤・緑・青、RGB)によって制御された電子ビームを発射する3本の電子銃と、色選別を行うためのシャドウマスクと、赤・緑・青に発光する蛍光体を規則正しく塗り分けてある蛍光面とで構成されている。電子銃から放出された電子ビームは、各電極(電子レンズ)を通過し、赤・緑・青の各電子ビームをシャドウマスクの穴の一点に収束させ交差させ、蛍光面に当たって発光させる。シャドウマスクは、各色の電子ビームはそれぞれの蛍光体のみに当たるように色選別を行っている。電子ビームは、偏向コイルにのこぎり波状の電流を流すことによって、水平・垂直方向に偏向されて画面全体の蛍光面に当てられる。
 CS ( Communication Satellite )放送通信衛星(CS)を利用して行う衛星放送サービスで、テレビ放送を行う『CSテレビ放送』とPCM音声放送を行う『CS音声放送』の2種類あり、いずれも有料放送である。BSとCSとは、静止位置が異なるためアンテナの向きが違う、偏波面が違う(BS:円偏波、CS:垂直/水平)などの相違点がある。
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