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用語と解説

[N]

NAND
ANDの出力を反転した論理回路で、入力のすべてが“1”のとき“0”を出力する。
NAVAREA ( Navigational Area )
航行警報担当区域
NAVTEX ( Navigation Telex )
ナブテックス(NAVTEX)受信機は、海岸局から狭帯域直接印刷電信によって300海里以内を航行する船舶に向けて放送されている海上安全情報を自動的に受信し、内蔵のプリンタで印字するもので、国際ナブテックス(英語:F1B電波、518kHz)と日本語ナブテックス(F1B電波、424kHz)がある。
NBDP ( Narrow Band Direct Printing system ) 図:NBDP装置の構成
狭帯域直接印刷電信装置(NBDP)はモールス電信の不便さを解消するための一方式として開発された海上通信システムで、船舶局と海岸局又は船舶局間においてMF/HF帯の送受信機と接続して、遭難・安全及び一般(テレックス)通信を行うものである。
NK ( Nippon Kaiji Kyokai )
日本海事協会
NMEA ( National Maritime Electronics Association )0183
米国舶用電子機器連合会(NMEA)の規格で、船舶に搭載される航法機器や通信機器などの機器相互間接続のための手順、条件などを定めたものである。Ver.2.0 をベースに国際規格IEC 61162-1として採用された。
NOAA ( National Oceanic and Atomospheric Administration )
海洋気象観測衛星「ノア」は、運営する米国商務省の海洋大気庁(NOAA)に由来し、米国航空宇宙局(NASA:National Aeronautics and Space Administration)により打ち上げられ、気象観測衛星と同様にWMOが計画した全世界の常時気象観測体制の一環として高度約 850km の上空を102分で両極付近を通って(軌道傾斜角:98.7度)地球を周回する「極軌道衛星」で、改良型高分解能放射計(AVHRR)より可視画像2チャンネル、赤外画像3チャンネルで地球上の温度を観測し、即時に地球へ東西3,000km、進行方向(南北方向)3,200kmの範囲に自動送画装置で送信し、その信号は地球上のどの地点でも受信できる。
NOR
ORの出力を反転した論理回路で、入力のいずれかが“1”のとき“0”を出力する。